野菜クイズ㊵
年中スーパーなどで目にするピーマンですが今頃が最も出荷量が多くなる季節です。
今月は、ピーマンに関する問題です。
ピーマンはナス科、トウガラシ属の野菜で原産国は中南米の熱帯地方です。
原産地の熱帯アメリカなどでは、紀元前6500年頃にはとうがらしが食されていたと言われています。
その後コロンブスによってヨーロッパに伝わり改良されて甘味種(ピーマン)ができました。
日本には16世紀頃に「とうがらし」が、甘味種(ピーマン)は明治時代になってから伝わり、
広く普及したのは第二次世界大戦後だそうです。
さて問題です!「ピーマン」は和製英語です。もともとは何語に由来するものかわかりますか?
① ハンガリー語
② フランス語
③ 中国語
サラダの彩りなどとして生で食べることも多くなったピーマンですが
独特の苦みと香りを抑えた、愛称「こどもピーマン」なんかもあるそうですよ!
5月の野菜クイズの正解は・・・?
② 飾って楽しんでいた でした。
江戸時代にオランダ人が長崎へ持ち込んだものは葉が巻いていないもので観賞用として栽培されました。
明治時代には文明開化とともに西洋料理が伝わり、付け合わせとしてキャベツが盛られ始めたのが生で野菜をたべる
きっかけとなったそうです。日本人は米を主食にし、副食としての野菜は煮るなどすることが多かったからなんです。
その後昭和30年代頃より急速に生野菜が普及し食べられるようになりました!